・学生時代に何もしなかったことを後悔している。今からできることはある?
・10〜20代を無駄にした。社会人生活も特に面白いこともなく終わっていくのか…。
この記事では、このような悩み・疑問を少しでも解消。
学生時代に後悔している・何もしなかった人が今からやるべきことを紹介していきます。
筆者
結論から言ってしまうと、学生時代の後悔は社会人になってからでもいくらでも解消することができるのでご安心を。
それでは早速解説していきましょう。
- 学生時代に後悔している人は多い。
- 遊んでばかりで後悔しているなら、今から勉強しよう。
- 逆に遊ばなかった後悔があるなら思いっきり遊ぼう。
- 後悔しないように、時間とお金を手に入れるべき。
目次
【前提】大学生・20代は何に後悔している人が多いのか。
まずは、社会人が学生時代に後悔していること・やっておけばよかったことを見てみましょう。
学生時代にやっておけばよかったこと
1位:アルバイト
2位:海外旅行
3位:部活・サークル
4位:留学
5位:勉強・資格
6位:人との交流
7位:恋愛
JOBRASS新卒 「社会人が後悔する「学生時代にやっておけばよかったこと」10 <理由の解説付> 」より引用
ネット記事から引用になりますが、学生時代に対して後悔している人が多くいることは間違いありません。
“うさ”
筆者
学生時代何もしなかった筆者が後悔していること3選
この記事では、筆者の大学時代の後悔を以下の3つに絞って解説していきます。
筆者の後悔
- 大学時代に専門スキルを付けるための勉強をしなかった。(勉強面)
- 海外旅行など、日本一周など派手な遊びをしなかった。(遊び面)
- いつも同じような人と関わっていた。(他者との交流面)
筆者が学生時代に後悔していることは以上の通り。
学生時代という自由な環境で勉強やサークルに打ち込むわけでもなくダラダラと過ごしていたことに本当に後悔しております。
筆者
“うさ”
マジで勿体無いね。
とは言っても、同じような悩みを抱えている大学4年生の方・社会人の方は多いのではないでしょうか。
この記事ではこれらのことを深掘りしていきます。
筆者
学生時代に勉強しなかった後悔があるなら、今から勉強しましょう。
社会人になった後は勉強しなくてもいい、読書しなくていいという決まりはありません。
学生時代に勉強しなかったことを後悔しているのであれば、今からでも勉強するべきです。
社外の学習・自己啓発活動を行っている日本人の割合は、読書、研修・セミナー・勉強会への参加、資格取得のための学習、通信教育・eラーニング、大学・大学院などほぼすべての学習項目において、アジア・欧米の18カ国・地域で最下位という結果。(略)
また、総務省統計局が2022年に発表した社会生活基本調査(令和3年度調査)によれば、日本の社会人の勉強時間は平均13分でした。
Allabout「勉強時間が「欧米・アジア最下位」の日本人に教えたい。趣味にもできる、社会人の“意外な勉強”5選」より、一部中略して引用
ちなみに日本の社会人の平均勉強時間は13分ほど。 ほとんどの人が勉強していません。
“うさ”
筆者
また、社会人の勉強は学生時代とは違って定期テストや必須単位がありません。そのため、「自分がやりたい分野」「極めたい分野」だけ学ぶことができるといった魅力があります。
周りと少しでも差をつけたいのであれば1日10分からでもいいので勉強の習慣を身につけましょう。
メリット
- 勉強しなかった過去の後悔が減る。
- 将来の選択肢が広まる。
- 年収が上がる。
- 自信がつく。
- 副業に活かせるかも。
スキルアップのための勉強や資格取得のメリットはこれらの通り。
過去に勉強をしなかった悔しい気持ちをバネにしてスキルを高めていけば、高学歴の人や周りの賢い人たちと戦っていくことは十分可能です。
学歴や職歴を変えることは難しいですが、専門知識・スキルは今後いくらでも積み上げていくことができます。
筆者
勉強しなかった過去を恨んでいるだけでは何も変わりません。
過去に勉強しなかった自分に対する怒りをバネにして「今からでも出来ることはないか」「将来役に立つスキルはないか」を考えて、実際に行動に移すことができれば今より良い生活を送るのは至って簡単。
高めたいスキル・やってみたかった勉強があるなら今からでも勉強しましょう。
オススメの勉強分野
- 簿記
- プログラミング
- ライディング
- 動画編集
- マーケティング
- 語学(TOEIC)
筆者が考える社会人が学ぶべきスキル・資格は以上の通り。
もちろん自分がやりたい勉強・取りたい資格があるならそれに向かって勉強するべきですが「特に目標がない」という方はこれらの中から選んで勉強するといいですね。
筆者
“うさ”
やりたくもない勉強をするのはきついからね。
学生時代の後悔を解消するために、20〜30代で努力するのか、40〜50代になって勉強しなかったことをまた後悔するのか…。 どちらを選ぶかは自分次第です。
極めたい分野・学びたい資格があるなら今から勉強しましょう。
学生時代勉強しなかったのなら、20代・30代で勉強すればOK。
学生時代に遊ばなかったことを後悔しているなら、社会人になってから遊べばOKです。
逆に、学生時代に勉強だけに取り組んでいた人・アルバイトばかりやっていたことに後悔しているのであれば、ぜひ社会人になってから遊びましょう。
社会人になった後、貯金ばかりしていても思い出や経験は残りません。
やりたいことがあるなら身体とココロが元気なうちに取り組むべきです。
筆者
“うさ”
社会人生活は学生時代と比べると自由な時間は少ないですが収入面では余裕があるので、お金を使って新しい体験をすることは至って簡単。
学生時代に行きたかった場所があるなら今から行けばいいし、昔やりたかった趣味のサークルや教室に通うのもOKです。
趣味を作るメリット
- 仕事のメリハリがつく。
- お金を稼ぐモチベーションになる。
- 出会いが増える。
- リフレッシュになる。
- ストレス解消。
「社会人が遊んでばかりいるのは良くない」と思われるかもしれませんが、社会人が趣味を持つことはメリットがたくさんあります。
ジョン君
マイさん
この2人の社会人がいたとして、どちらの方が仕事・休日をメリハリ持って生活できるかはいうまでもありませんよね。
仕事に熱心に取り組むのは良いことですが、たまにはリフレッシュ・息抜きも必要。 やりたいことがあるなら今から始めてみるべきです。
筆者
“うさ”
オススメ
- 写真
- 筋トレ・ジョギング
- 旅行
- ゲーム
- 料理
- 語学
- 映画鑑賞
- 読書
やりたいことがない人・趣味を探している人のためにオススメの趣味をいくつか紹介しておきます。
上であげた物の中から1つ取り組んでみるのも良いですし、自分で新しいものを探すのもOKです。
1度もやったことがないのに「自分には向いていない。」「興味はあるけど、失敗したら嫌だなぁ」とネガティブに考えるのは勿体無い。
勇気をもって新しい世界に飛び込んでみましょう。
遊びやリフレッシュは大切! 仕事ばかりは勿体無い。
学生時代、出会いがなかったならこれから出会いを増やしましょう。
筆者
学生時代はサークルや部活動に取り組んでおらず、同じような人と関わっていたり、そもそも人と関わることが少なかったのであれば他者との関わりを増やしていくのも大切です。
人間の欲求の階層について『マズローの欲求5段解説」というものが存在します。
マズローの欲求5段階説
①生理的欲求:生命活動を維持する上で不可欠な欲求(食欲、呼吸、睡眠など)
②安全の欲求:安全・安心な環境で暮らしたい
③社会的欲求:集団に所属したい、他者に受け入れられたい
④承認欲求:他者に認められたい、高く評価されたい
⑤自己実現の欲求:自分にしかできないことを成し遂げたいGLOBIS CAREER NOTE 「コミュニケーションをとるメリットと重要性。円滑に進めるコツは?」 より引用
この階層から説明されているように、「他者から評価されること」「集団に属すること」がどれだけ重要なことかどうかがわかりますよね。
・家と職場の往復を毎日繰り返しているマイク君。 特に趣味もなく、休日は家に引きこもってスマホでSNSや動画を見て過ごしている。
・仕事を頑張るだけでなく、趣味のスポーツサークルに取り組んでいるマイケル君。 休日は趣味仲間と大会出場に向けて切磋琢磨している。
この2人がいたとして、どちらの方が楽しい生活を送っているかは一目瞭然。
もちろんたまには1人で過ごすのも大切ですが、誰かと趣味や楽しい時間を共有することで「社会的欲求」を満たすことができます。
筆者
“うさ”
悩み解消
- 趣味を作る。
- サークルに入る。
- SNSやブログを始める
- 異業種交流会に参加する。
- 趣味の教室に参加する。
- 友達の紹介。
- マッチングアプリ。
友人や恋人を作りたい、新しい出会い・人脈を増やしたい社会人が出会いを増やす方法は以上の通り。
社会人は学生時代と比べると本当に出会いが減るので、自分から行動しないと何も変わりません。趣味のサークルに入って新しい友人を作るのも良いですし、恋人をつくるために行動するのもOKです。
社会人になって異性との出会いが無くなってしまったり、口下手な人であってもマッチングアプリを使えば出会いを増やすことは可能です。
社会人になってから異性との出会いがない・恋人が欲しい人におすすめのマッチングアプリは以上の通り。
社会人は学生時代と比べると恋愛の難易度が高く、何か行動しないと本当に出会いがありません…。
今の生活で出会いがない・恋人を作るのが難しいのであれば何か一つ行動に変化を起こしましょう。
出会いを大切に。
学生時代の後悔を解消するため、これから意識するべきことはOOです。
筆者
確かに、社会人生活は学生時代と比べると自由な時間が少ないことは間違いありません。
しかし、仕事が忙しいことを言い訳にしてやりたいことを先延ばしにしてしまうのは厳禁です。 今度は定年退職後に「若いうちにやっておけばよかった」と後悔することが目に見えております。
人間の感情をコントロールしたり、自発性や意欲、創造性などを司るのが、「前頭葉」という領域です。
(中略)
前頭葉は、個人差もありますが40〜50代頃から萎縮し、目に見えるように老化し始めます。そのため前頭葉が司る感情のコントロール機能や、人の自発性・意欲、創造性が衰えてしまうのです。
PR TIMES 「老化は”感情”からはじまる⁈ 医者が教える老けないための脳の使い方とは?」より引用
この記事にもあるように、歳をとるにつれて感受性や意欲が衰えてしまうため、老後に新しい体験しても若い頃と比べて面白さが半減してしまうことは間違いないでしょう。
“うさ”
やりたいことを先延ばしにして、仕事を引退した後にやっても楽しさは半減しそうだね。
筆者
その通りです。やりたいことがあるなら20〜30代のうちにやっておきたいですね。
上で紹介したような、学生時代にできなかったこと・やりたいことを実現するために社会人がやるべきことは以下のたった2つです。
・時間の無駄を減らす。
・出費の無駄を減らす。
この2つを意識することで、今後生活していく上での後悔は減っていくでしょう。
具体的な解消方法
- 良質な睡眠をとってストレスを減らす。
- 通勤時間が長いなら引っ越す。
- 出費を減らしたいなら実家に帰る。
- 仕事の悩みが解決できないなら転職の検討を。
- 無駄な飲み会・遊びは断る。
- SNS・動画視聴時間を減らす。
時間・お金の無駄を減らすための具体的な行動は以上の通り。
時間やお金に余裕がないならのであれば、まずは良質な睡眠をとるために工夫しましょう。
睡眠不足によるストレスから出費が増えたり、仕事の効率が悪くなって残業が増えてしまうと自由な時間が減るのでまずは体調を整えるべきです。
ストレスを軽減できたあとは無駄な飲み会が頻繁にあるなら断るのもいいし、一人暮らしをしていて生活に余裕がないなら実家に戻るのもOKです。
「飲み会を断るのはノリが悪い」「社会人の実家暮らし=ダサい」という批判は気にする必要はありません。本当にやりたいことがあるなら周りの目を気にせずに行動するべきです。
住む場所はもちろんのこと、仕事だって勇気を持って転職活動を頑張ればいくらでも変えることができます。情報は溢れているのであとは自分がやるかやらないかです。
「今の仕事は自分に合っていない」「残業ばかりで自由時間がないから転職したい」という方は無料で使える転職サービスを使ってみることをオススメします。
どれも無料で面談・求人紹介を受けられます。
厳しいことをいってしまうと、仕事・残業を言い訳にして自由時間を作る努力ができないなら別に無理してやらなくてもOKです。
1つの会社で長く働く人生も悪いものではありません。楽しみを老後にとっておくのもありでしょう。
仕事を言い訳にして何もしない人生を送るのか、やりたいことをやるため変化を起こすのか…。自分で選択しましょう。
仕事だけの人生でいいか?もう一度考えるべき。
まとめ。何もしなかった学生時代の後悔は社会人になってからでも解消できます。
- 学生時代に後悔している人は多い。
- 勉強しなかった後悔があるなら今から勉強するべき。
- もちろん遊びや出会いも大切に。
- 借金・無駄な出費はNG。
- 有意義な時間を過ごすために時間の節約を!
今回は、何もしなかった学生時代に後悔している人が今からやるべきことを紹介していきました。
繰り返しになりますが、社会人になった後でも学生時代の後悔は解消することはできます。
やりたいことや行きたい場所に行けないことを「時間がなくてできない」「お金にそこまで余裕がない」と言い訳しているだけでは何も解決しません。 まずは、やりたいことをやるために時間とお金を作る努力をするべきです。
時間やお金に少しでも余裕を持ちたい方は、下の記事もあわせて読んでみてくださいね。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
▼あわせて読みたい(PR)