・カメラを趣味にしているが、最近マンネリ感がある。
・最近カメラを始めたけれど正直つまらない、、、なぜだろう?
この記事でははこのような悩みや疑問を少しでも解消。カメラに飽きてしまう理由とその対策法を解説していきます。
“筆者”
カメラ趣味に飽きてしまった方、少しマンネリ気味な方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
どんな趣味であれ、成長を感じないと飽きる。
カメラに飽きてしまう理由の一つ目はこちら。
どんな趣味であれ、成長を感じないとつまらなくなってきてしまうものです。
カメラ初心者の方は少しずつ写真のレベルが上がってくることに楽しさやワクワクを感じやすいですが、ある程度写真撮影に慣れてくると新鮮さが薄れてきてしまいます。
人間は、知らないことやわからないことに触れると脳の「報酬系」という快感を感じるシステムが活性化します。この報酬系というシステムは「記憶」と連携していて、初めての情報に対しては大きく活性化し、すでに知っている情報については、記憶の分が差し引かれて残った分だけ活性化するようになっています。
quaterback 「人はなんで飽きるのか。調べてみよう。」より引用
このように、物事を始めたばかりの頃は、わからなかったことがたくさんあるため脳が活発に動きますが、同じようなことを繰り返しているとどんどん脳の反応が鈍くなってしまうとのことです。
“筆者”
確かに、カメラを初めて買った後のワクワク感は少しずつ薄れていってしまいますよね、、、
つまり、カメラ趣味が飽きてきたら少しでも変化を起こせば楽しさ・新鮮さを取り戻せる可能性があるということ!
カメラ趣味がマンネリしているのであれば何か変化を起こしてみましょう。
同じことの繰り返しは飽きる。
同じようなものを撮影していても飽きる
上と少し似ているところがありますが、どれだけカメラが好きであっても同じようなもの・同じ風景ばかり撮影していると飽きを感じてしまうものです。
・休みの日に近所の散歩中で見かけた風景の写真を撮る習慣があるマイケル君。
・休みの日に国内全国を旅し、旅先のグルメ・建物の写真を撮る習慣があるジョージ君
もちろんカメラの楽しみ方は人それぞれですが、この2名を比べればどちらが飽きを感じずにカメラを続けられるかは一目瞭然です。
“筆者”
毎日同じ場所の写真を撮って風景の変化を感じるという楽しみ方もあるかもしれませんが….。
風景ばかり撮っているならポートレートや動物の写真、人物・花ばかり撮影しているのであれば風景の写真を撮るなど、少し工夫すればいくらでも変化を起こすことが可能です。
“うさ”
飽きないように少しでも変化を起こそう!
写真・カメラに対する知識がないからつまらなくなる。
続いてこちら。
写真やカメラに対する知識があるのと無いのではカメラの楽しさは全く違うものになってきます。
カメラ始めたての時は何もかもが新鮮ですが、少し撮影に慣れてしまうとマンネリ感が生じてしまうものです…。
“筆者”
近所にカメラ教室があるなら思い切って参加してみるのもいいですし、図書館・本屋で写真やカメラに対する本を読んでみるのもGOODです。
本を読むのが苦手ならネット記事やYouTubeの動画を見てカメラの勉強するのもいいですね。
ちなみに筆者はカメラを始める際にこの本を読みました。初心者にオススメです。
誰かに教わったり、本を読んで撮影の仕方やカメラの知識を取り入れることで写真撮影の腕が上がることはもちろんのこと、カメラの楽しさを取り戻すことができます。
写真について勉強したことがない方は、ぜひ写真の勉強も始めてみましょう!
うさ
カメラの勉強も大事!
カメラ・道具に愛着がないからつまらない。
続いてこちら。
少々お金はかかりますが、撮影するカメラを変えることで趣味に対する楽しさや新鮮さを取り戻すことができます。
- デジカメを使っているならミラーレスにグレードアップ。
- ミラーレス一眼を使っているなら、一眼レフにグレードアップ。
- 一眼レフを使っているなら、フィルムカメラを使ってみる!?
などなど。
カメラは何種類もあるので非常にカスタマイズ性が高いです。撮影だけでなくコレクションとして楽しむことができるのも嬉しいですね。
そのカメラが得意とする撮影シーンや自分の予算を考慮することはもちろんですが、色やデザイン、自分の手にフィットするかなどももちろん大事です。
“筆者”
もちろんプロを目指していないのであれば、高額のカメラを買う必要はありません。
撮影だけでなく、コレクションも楽しもう
自分の撮影スタイルに合ったカメラを選べば続きやすい。
カメラに対する愛着だけでなく、そのカメラが自分の生活スタイルに合っているかどうかも趣味を続ける上で大切な要素になってきます。
自分の撮影スタイルに合ったカメラを選ぶことで、すぐに挫折したりせっかく購入したカメラがタンスの中で眠ったままになることを避けることができます。
カメラ初心者
カメラ女子
少し極端かもしれませんが、それぞれに対して使用しているカメラが合っていませんよね。
散歩時の撮影がメインならデジカメ・ミラーレスで十分ですし、プロを目指したいのであれば初めからミラーレスや一眼レフを使って写真の勉強を始めるべきです。
自分の撮影スタイル、撮りたいものに合ったカメラを選ぶことで「高いカメラを買って後悔してしまった!」「カメラを買ったけど、全然使ってない」という失敗を避けることができます。
うさ
愛着があるカメラを見つけよう
趣味を楽しむ仲間がいないから飽きる。
趣味を一緒に楽しむ仲間がいればさらにカメラの楽しみ方が広がります。
カメラ趣味は体力や筋力を必要とするスポーツなどと違って老若男女楽しむことができるため、共通の趣味の友人が作りやすいです。
周りにカメラを趣味にしている友人・知人がいなくても、今ではインスタグラムやネットを使うことでカメラを趣味にしている友人を作るのは非常に簡単になっています。
近くにカメラ教室があるなら、そこに通ってみるのもいいですし、ネットで近所のカメラサークルを探してみるのもいいですね。
“筆者”
カメラを一緒に楽しむ友人がいれば撮影の幅が広がりますし、写真撮影のコツ・知識を教え合うことで自身の撮影のスキルをアップさせることにもつながります。
始めたてのころは1人で黙々と撮影の練習をする時間も必要ですが、1人だけの知識ではいつか限界がきます。
「今よりさらにカメラを楽しみたい」「スキルを身につけたい」 という方は、ぜひカメラ趣味の友人を作ってみましょう!
うさ
仲間を作ろう!
【余談】カメラに飽きてしまった・つまらないならやめてもOKです。
ここまでは、カメラに対して飽きてしまう理由を書いていきました。
しかし、本当にカメラに対して楽しさを感じなくなってしまったり、飽きてしまったのであれば無理して続ける必要はありません。
“筆者”
ブログ記事の冒頭でも触れましたが、どんなことでも同じことを繰り返していると飽きを感じるもの。
どうしたら飽きが来るのを遅らせることができるのでしょうか。一つは、次の経験までの時間をできるだけ空けることです。(中略)
ギャラクらは、ハーシーキスチョコレート6個を200秒の間、自分のペースで一つずつ食べる場合と、指定された間隔で一つずつ食べる場合を比較する実験を行いました。その結果、食べるのにかかった時間は自分のペースで食べた場合は平均93.1秒と、指定された場合の200秒と比べると2倍以上速くなったこと、および早く食べ終えるほどチョコレートを食べる楽しさが低下したことを明らかにしています。
Business journal「なぜ人は「飽きる」のか?そのメカニズムに関する研究…「飽きない」ための4つの方法」より引用
この研究からは、楽しさを感じる間隔を開けることで、その物事の楽しさが感じやすくなることがわかっています。
カメラの楽しさを取り戻すために思い切って長期間離れてみて、新しい趣味を探しにいきましょう!
飽きたら無理しなくてOK!
まとめ。カメラは楽しい趣味です。飽きないように工夫しよう。
- 成長がないとあきる。
- 同じようなものを撮影していても飽きる。
- 道具に愛着がないとつまらない
- ずっと1人でやってても飽きる
- つまらないなら他の趣味を探そう!
今回はカメラ趣味がつまらない・飽きてしまう理由を紹介しました。
確かに成長を感じなかったり、趣味を一緒に楽しむ仲間や友人がいなければ少し寂しさを感じるものです。
カメラに飽きてしまったのであれば一度休んでみて他の趣味を見つけるのも良いですし、思い切って新しいカメラを買ってみるのも刺激になるかもしれません!
うさ
それでは、楽しい趣味ライフを!
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