・もうすぐ就職活動をしないとだけど、なんとなく営業は避けたい。
・コミュ障だから営業は避けたいけど、文系は営業職しかないのかな?
この記事ではこのような疑問や悩みを少しでも解消。
営業職を避けたいFラン大学生が在学中にやるべきことを紹介していきます。
筆者
- ほとんどの文系生の就職先は営業職
- もちろん営業以外の仕事はある。
- 営業以外に就きたいならスキルをつけよう。
目次
前提:文系大学生のほとんどの就職先は営業職です。
まず初めに前提から。
残念ながら、ほとんどの文系大学生の卒業後の就職先は営業職になっております。
Diamond online「文系学生の大部分がイヤでも「営業」に配属される事実を知っているか?」 の記事によると、新卒者の7割が営業職に就くとなっております。
“うさ”
また、『総合職』として就職した場合、新卒時は営業職配属ではなかったとしても、ジョブローテーションによって営業ポジションに就く可能性が少なからずあります。
総合職とは
さまざまな部署での経験を積む働き方です。
総合職とは、企業のなかでも注力され中核となる総合業務を遂行する職種です。
総合職として入社した社員は、いわゆる管理職や幹部候補として企業から期待されます。企業の中核として幅広い業務に携われるよう、さまざまな部署で経験を積むケースが一般的です。
特定の業務を長期間担当することもありますが、基本は定期的に部署や職務の異動および転勤が行われます。
マイナビジョブ20’s 「総合職とは? 一般職との違いやそれぞれの職種に向いている人を解説」より引用
このように、総合職として採用された場合、さまざまな部署での経験を積む必要があります。
そのため、はじめは営業職でなかったとしてもいずれは営業職として働く可能性があるということは間違いないでしょう。
“うさ”
卒業後、7割が営業職に就く
もちろん、営業が嫌なら営業職を避けることはできる。
7割の新卒者が営業職という事実を聞いて、「文系のほとんどが営業なのかあ」「営業職として活躍できる自信がない…」とネガティブな気持ちになってしまう方もいるかもしれません。
しかし、営業職以外にも就職先はあるのでご安心してください。
- 事務職
- 販売職
- SE・プログラマー
- 製造
- 配達・ドライバー
などなど、文系の仕事は営業だけではありません。
コミュニケーション能力に自信がないのであればコミュニケーション能力がそこまで必要とされない仕事。 そもそも人と関わるのが苦手ならほとんど人と関わらない仕事を選べばOKです。
職種別で採用をおこなっている企業もあるのでしっかりと求人に目を通すようにしましょう。
悩める人
というように悩める人がやるべきことは次の通りです。
- スキルを身につける。
- しっかり就職活動の対策をする。
- 募集職種が明確な求人を探して応募する。
しっかり行動を取れば、Fラン文系大学生であっても営業以外の職種・仕事につくことは至って簡単です。
それでは、続けて深掘りしていきましょう。
営業がやりたくないFラン生はスキルを身につけよう。
営業がやりたくないFラン生がやるべきこと1つめが『スキルを身につけること。』
就職活動の際も就職が決まった後もコミュニケーション能力は必須です。 そのため営業職が嫌なFラン大学生は、ぜひコミュニケーション以外の強み・スキルをつくるための勉強をするべきです。
・事務職として働くために在学中に勉強してPCスキルを身につけたA君。ITの資格も持ちコミュ力も高い。
・営業は嫌だからとなんとなく事務職を希望したB君。PCは苦手でコミュ力はそこそこ。
このように、同じレベルの大学に通っている2人のうち、どちらを事務職として採用するのかは一目瞭然。
営業が嫌だからとなんとなく事務職を選ぶより、事務職をやりたい気持ちだけでなく、その職業に合ったスキルを身につけている学生が選ばれる可能性は高いでしょう。
やりたくない仕事のやりたくない理由を探すよりも、やりたい仕事を見つけてその仕事にあったスキルを身につけるべきです。
- プログラマーになりたい→プログラミング
- 事務員になりたい→パソコンスキル
- ドライバーになりたい→運転免許
- 会計事務所で働きたい→簿記・会計士
- 海外で働きたい→TOEIC・英会話
このように、自分が興味のある仕事・職種にあったスキルを選びましょう。
極端な話、英語を話す機会がないのにTOEICを勉強をしたり、事務職に興味がないのにパソコンの資格を取っても意味がないので、自分にあった資格を選んでくださいね。
うさ
繰り返しになりますが、上であげたようなスキルを身につける前に、最低限コミュニケーション能力を身につけておきましょう。
どのような会社に入ったとしても同僚・上司とやり取りする必要があるため、全く会話ができない・コミュニケーションが苦手という学生は面接で落ちてしまう可能性が高いです。
この記事を読んだ後、しっかり行動を起こせばいくらでも挽回することは可能です。
少しでも周りの学生に差をつけるため、スキルをつけるために勉強しましょう。
営業が嫌ならコミュ力以外のスキルを身につけよう!
営業がやりたくないFラン生は就職活動をしっかり行おう。
続いてはこちら。
いくらコミュニケーション能力や特化したスキルがあっても、面接・エントリーシート作成の対策をしっかりしなければ自分の行きたい企業に入ることはできません。
“うさ”
- 身だしなみ
- 希望業界・職種、そこを選んだ理由
- 志望動機・やりたい仕事
- 学生時代に学んだこと
- 自分の強み・弱み
などなど就職活動を行う際にはいろいろと準備をする必要があります。
いくら専門スキルがあったとしても就職活動の準備を怠ってしまったら目当ての企業に入社するのは困難でしょう。
筆者
もちろん上であげたものは、ほんの一部です。 就職活動で準備することは他にもたくさんあるのでこの記事では多くは触れません。
自分だけの専門スキルしっかりつけた後、就職活動準備もしっかりすることで、やりたくない営業職を避ける可能性が高くなっていきます。
やりたくない仕事・行きたくない業界があるならば、しっかり就職活動の情報を集めておきましょう。
・就職活動が怖い。自分に向いている職種・業界ってなんだろう?
・就活を1人で始めるのは不安だ。何から始めればいいかわからない….。
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もちろん登録は無料なので、自分だけで就職活動を進めていくのが不安な学生はチェックしてみましょう。
ここまでは転職エージェントのいいところをまとめましたが、「エージェントを使えばOK!」「エージェントと一緒に就活すれば100%就職できる!」というわけではありません。
あくまで、転職エージェントは自分の就職活動を手助けしてくれるサービスなので、自分で入りたい会社・やりたい仕事は自分で決めるようにしたほうがいいです!
“うさ”
エージェントに頼りすぎな就活はNG。あくまでサポートとして考えておこう。
営業が嫌な大学生は募集職種が明確な求人を選んで応募しよう。
最後はこちら。
当たり前といえば当たり前ですが、営業職を避けたいのであれば、初めから営業職に応募しなければOKです。
営業職がやりたくない学生は、「営業職・総合職」を避けて、「設計」「事務職」など、募集している職種が明確に記載されている求人を探してみましょう。
このように募集要項に「総合職」と記載されている場合、採用された後に営業職として働く可能性が高いです。
先ほども紹介した通り、最初は内勤事務だとしても、いずれは営業職として経験を積まなければならない可能性が出てきます。
そのため、総合職は1つの仕事を極めたい人には不向きだと筆者は考えます。
“うさ”
一方、こちらの求人は 「総務事務」と、募集職種が定められています。そのため入社時の仕事はランダムではなく、その仕事を極めることが可能です。
筆者
というように、営業職を避けたいのであれば「総合職」や「営業職」ではなく「事務職」「設計職」など、募集職種が明確になっている求人を選んで応募しましょう。
上の求人は、全て「求人ボックス」からの引用です。 全て実際にある求人となっております。
まとめ。営業が嫌なFラン大生はコミュ力以外の強みを作ろう。
- ほとんどのFラン生が営業職。
- 営業が嫌ならスキルを身につけよう。
- しっかり就職活動対策をしよう。
- 募集職種が明確な求人を選ぼう。
今回は、営業職を避けたいFラン大学生がやるべきことを紹介しました。
繰り返しになりますが、7割近くの新卒者が営業職として就きます。 やることを明確にして、しっかり対策しなければやりたくなくても営業職として働くことになります。
そのため、営業職がやりたくない学生は、やりたい仕事に関する知識を身につけたり、資格を取得するとったように、周りの学生と差別化を図る必要があります。
やりたい仕事があるのであれば、学生時代に努力してその仕事に合ったスキルを身につけましょう!
うさ
就職活動にコミュニケーション能力は必須です!それ以外のスキルを身につけて他の学生と差別化しよう。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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うさ
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