・Fラン大学に入って無気力になっている…
・なんとか無気力状態を抜け出したい…
今回は、このような悩みを解決するために、Fラン大生が無気力になってしまう理由と無気力状態を抜け出す方法を紹介していきます。
筆者も4流の大学出身のため、このような気持ちは痛いほど良くわかります…
少しでも今の生活を変えたい方は、最後まで読んでみてくださいね。
目次
無気力でいたほうが楽だから無気力になる。
このような状態を心理学用語で『学習性無力感』と言います。
学習性無力感とは、「自分の行動が結果を伴わないことを何度も経験していくうちに、やがて何をしても無意味だと思うようになっていき、たとえ結果を変えられるような場面でも自分から行動を起こさない状態」のことをいいます。
光村図書 第3回 やる気のない無気力な子 ――学習性無力感(Learned Helplessness)より引用
1度失敗したり、うまくいかないことが続いた結果として、良い行動をやめてしまうような状態を指します。これは人間ではなく他の動物にも起こる現象のようです。
確かに、Fランである自分と高学歴の人と比べて無気力になってしまいがちですが、まだまだ諦めるのは早いですよ!
無気力であるのが楽?
頑張っても高学歴には勝てないから無気力になる。
・頑張っても無駄だ…
・どうせ頑張っても高学歴の人たちには勝てない…
というような気持ちから多くのFラン学生が無気力になってしまうのではないでしょうか。
確かに学歴が高いほどいい企業に入れる確率は上がりますし、いい会社に入れば高い給料を稼ぐ可能性は高いでしょう。
採用に当たり重視する能力について調査対象企業に複数回答を求めた。
半数以上の企業が指摘した能力は上位より「コミュニケーション能力」「基礎学力」「責任感」「積極性・外向性」「資格取得」「行動力・実行力」「ビジネスマナー」であった。
(中略)大学卒レベルでは「コミュニケーション能力」「基礎学力」「責任感」「積極性・外向性」「資格取得」「行動力・実行力」「ビジネスマナー」が上位であった。
このような調査結果から、大卒者はコミュニケーション能力の次に基礎学力が求められております。 就職採用試験に至っては高学歴が有利であることは確かでしょう。
学歴フィルターは存在します。
学歴フィルターとは、簡単にいえば就職活動において、企業が学歴によって学生たちを選別すること。
就職支援サービス「マイナビ」の運営事務局からユーザーの学生に送信されたインターンシップ募集メールの画像があり、メールの件名には「大東亜以下」と記載されていたのだ。SNS上では同様のメールを受信した複数のユーザーも名乗り出ており、「学歴フィルターで振り分けられているのでは」「内部情報漏えい事故では」と物議を醸すこととなった 。
2021年、このようなニュースが話題になりました。
なんらかの入力ミスである可能性もありますが、就職活動において学歴フィルターがあることは確かでしょう。
先ほども述べましたが、学歴が高ければ就職選考に有利であるというデータも出ています。
そのため、Fラン大学に入ってしまった学生たちは、「もう大学で頑張っても無駄じゃん」と無気力になってしまっている可能性が高いです。
Fラン生、Fラン卒が無気力状態を脱する方法
と嘆く必要はありません。
無気力状態を抜け出して行動に移すことができてしまえば、Fラン大生であっても頭1つ抜けるのは非常に簡単です。 周りの目を気にしてほとんどの人が行動できないので…
・なんとか今の無気力状態を抜け出したい。
・Fランでダサい自分を変えたい。
という方はぜひ続けて読んでみてくださいね。
無気力状態で辛いなら一旦休む。カウンセリングを受ける。
Fランな自分に対して無気力になってしまっている方は、まずはゆっくり休んでください。
大学生活のストレスや無気力な状態で過ごしていても頭がしっかり回らないので…
「大学をサボるなんて罪悪感がある…」「1週間くらい休んでも心が休まらない…」という方は、思いきって休学してしまうのもありです。
無気力状態ならまだしも、うつ状態になってしまっては今後の将来に大きなダメージを与えてしまいますので。
ちなみに学生であれば、学校のカウンセリングを受けるのもありです。 一人で抱え込まずに心のケアの専門家に相談すればココロがスッキリすること間違いなし。
良い行動は良いメンタルから。Fランな自分にうんざりしている人はまずは心と体を休めましょう!
まずは心を休めよう!
Fランが辛いなら、学外で頑張る。
「Fランの友人を作るなんて嫌だ!」「同じ大学の人と過ごしてもなんとなく合わない…」
という方たちは、学外で頑張ることをお勧めします。
悔しいことに、頭がいい人たちは課外活動にも積極的です。 Fラン大は無気力な結果、勉強だけでなくサークル活動や部活動もテキトーに過ごしてしまう学生が多くみられます…
もちろんFラン大学にも行動的な学生もいますが、高学歴の人たちのエネルギーと行動力の高さはハンパないです。
学内にこだわらず、自分の興味のあるサークルに参加するのもいいですし、たくさんアルバイトをして学生だけでなくいろいろな人と関わるのもいいですね。
いろいろな人や価値観に触れることで無気力な状態から抜け出すことができるでしょう。
ちなみに、「ガチで意識の高い学生と会いたい!」「思いっきり人生を変えたい!」という方には「WILLFU STARTUP ACADEMY」がオススメ。
起業を考えている学生たちはマジで向上心と行動力が高い人ばかりです。 行動力の高い学生と過ごせば自分の人生が大いに変わるでしょう。
WILLFU STARTUP ACADEMYでは、2023年現在、無料説明会と体験授業を行っています。 興味のある方は是非。
学外で楽しもう。
無気力を解消するため、熱中できる趣味を見つける。
無気力状態を脱却するために新しい趣味を作るのもオススメ。
自分が好きなことをやっていれば嫌なことも忘れられますし、日々の生活が豊かになるので自然と無気力状態を抜け出すことができるでしょう。
- カメラ
- ボルタリング
- 筋トレ
- 読書
- 料理
- ゲーム
- 楽器
- 格闘技
- コーヒー
- 旅行・一人旅
おすすめの趣味を何個かあげてみましたが、少しでも興味があるものがあればなんでも試してみましょう!
「自分には向いていない」「難しそう…」と何もしないのは勿体無いです。
一人で楽しめる趣味を極めるのも良いですし、みんなで楽しめる趣味を作って新しい友達を作るのもGOOD。
自分が好きなことを好きなだけできるのも大学生の特権。これを生かさない手はありません!
是非とも学生時代に好きなことを見つけてくださいね〜。
好きなことを思いっきりやってリフレッシュ!
無気力なFラン生はスキルを身につけよう。
最後はこちら。
無気力なFラン大学生は、大学生活の4年間で勉強することをオススメします。
・無気力でずっと部屋でジャンクフードを食べながらSNSを眺めて4年間過ごしたFラン生。
・無気力状態を脱して4年で稼げるスキルを身につけたFラン生。
どっちが他人からより良く見られるかは明らか。
稼げるスキルを身につけてしまえば、Fラン生であることに引け目を感じることは無くなるでしょう。
と思うかもしれませんが、それは企業に就職する場合です。
現代では、良い企業に勤める。大企業でバリバリ働く。というのが必ずしも正解ではありませんので。
Fラン大学生であっても4年間必死に努力すれば1、2個のスキルを身につけるのは可能です。
資格を取るために一生懸命勉強するのもよし。学生のうちから自分でビジネスを始めるのも良し! ダラダラ家で過ごす時間がもったいないですよ!
ちなみに、無気力なFラン大学生にオススメなスキルはズバリ、プログラミングスキル。
- 手に職がつく。
- スキルを身につければどこでも働ける。
- 単価が高い。
- フリーランス、独立も可。
プログラミングスキルを身につけてしまえばどこでも働ける人材になることができます。ちなみに、技術者の単価の相場は上級システムエンジニアならば100万円から160万円、初級システムエンジニアでも60万円から100万円程度と言われています。
そして、プログラマの単価相場はシステムエンジニアよりも安く、大手企業で50万円から100万円、下請け企業や個人事業主の場合には40万円から60万円程度です。
また、プログラマーの報酬単価は高いです。 大企業では50万円以上の単価も!!
一度プログラミングスキルを身につけてしまえば、在宅ワークはもちろん独立も可。なかなか夢があります。
という方はテックアカデミーを使ってみるといいですよ。
テックアカデミーでは現役のエンジニアがプログラミング学習を全力でサポートしてくれます。
今なら無料のプログラミング体験や無料動画説明会も実施しております。(2023年4月現在)興味がある方は是非。
4年間必死に頑張って稼げるスキルを身につけてしまえばいくらでも挽回可能。
Fラン大学生が勉強しない理由はありませんね。
Fランだからこそ、勉強しよう。無気力で寝ている場合じゃない
まとめ。無気力状態を脱出しよう!
- 学歴フィルターはある。
- Fランでも挽回できる。
- 学外で頑張るべき。
- 無理する必要はない。
- 大学に入った後に挽回しよう。
今回はFラン大学生が無気力である理由を紹介しました。
他人と比べて無気力になってしまう気持ちは痛いほどわかりますが、この記事を読んだ後、何か行動を起こすことができたのであれば、挽回することはいくらでもできます。
Fラン大学時代を無気力で4年過ごすのか、少しでも自分の価値を上げるために行動するのか… 自分の意思で決めましょう!
それでは、楽しい学生ライフを
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